ご予約にて
スポーツの秋 色々なところでスポーツのイベントが開催されます。
今年、伊達市総合体育館がオープンしたこともあり、これを記念してか?
いつもの年より伊達で開催される競技会が多いようです。
伊達温泉は最大58室168名がご宿泊いただけ
満室になる日はほとんどありませんが、
9月10月の競技会開催日には若干満室の日が
発生しております。
ご宿泊の際は、お早めにご確認をお願い致します。
競技会をきっかけに、インターネットをご利用になり
初めて伊達を訪れるお客様もいらしゃるのではないでしょうか?
ご予約をお電話でお受けしていた最後の方で
お客様が参加する大会と、ここで行われる大会の競技が
違うことに気づき
お客様
あれ?そちらは、もしかして北海道の伊達ですか?
フロント
はい。福島県の伊達でしたか?
なんて、お客様とご一緒に笑ってお別れすることもたびたび。
インターネットで検索すると「福島県の伊達」と
「北海道の伊達」とが入り混じって表示されるので
間違い易いですよね。
同じ名前なのは偶然ではなく仙台藩の
伊達家の領主と家臣・領民の方々が
開拓のため移住してきた歴史があるからです。
「人目を引く派手な服装や振る舞いをする男」のことを
「伊達男」なんて言います。
これは、仙台藩主伊達正宗公とその家来達が戦いに出るとき、
綺麗な鎧や甲冑で戦に臨んだことが由来とされているそうですが、
この「伊達男」たち戦場で目立つ派手な格好をするわけですから、
かなりの度量と力量がなければ出来なかったのではないでしょうか。
現在では「伊達や酔狂でやってない」なんて言われる「伊達」は
「見えを張ること」「形だけまねをすること」の意味だったりもします。
フロント
「伊達温泉でございます」
お客様
「もしもし伊達温泉かい」
「今日泊まりたいんだけど」
フロント
「申し訳ございません。あいにく本日は満室となっております」
お客様
「え!じゃあ明日は?」
フロント
「申し訳ございません。明日もあいにく満室となっております」
お客様
「おいおい伊達に行くといつも伊達温泉に泊まっているけどさ」
「俺が電話しているのは本当に伊達の伊達温泉かい?]
「忙しいふりしなくてもいいからさ!」
「伊達温泉で満室なんてありえないでしょ!」
フロント
「大変申し訳ございません」
「今日・明日と新しく建てられた体育館で競技会が行われるそうで」
「その関係で、あいにく満室となっております」
お客様
「そうか!伊達じゃないんだ・・・。」
お後がよろしいようで・・・。
P.S.
粋なご常連さんの話はここまですが
ご予約の際、当館が満室の場合は
他の宿泊施設のご紹介もいたしております。
お気軽にご相談ください。