草葉の陰に潜む物 最終回
通勤途中にたくさんのバイカーやキャンピングカーとすれ違う季節になりました。
伊達温泉にも多くのツアラーが訪れて頂けるシーズンとなりました。
＜お断り＞
実際の写真を使用すると私に災いが起きる可能性があるので
今回アップした物はすべてイメージ写真です。
お前の考えはまるっとスリットお見通しだ！
（仲間由紀恵風）
同僚が見た「白い物」より怖い草葉の陰に潜むもの。
住宅地を抜け、「きつい上り」や「緩やかな上り」でアクセルを踏み
山を登り、「霊園の横」を通り抜けてそこで見たものとは？
本日はその最終回です。
「緩やかな下り」になり見通しのきくまっすぐな道、
前にアスリートぽい自転車が
自分で自転車や原付を乗っているときは思わなかったが
車を運転している側から見ると危なっかしい
ちょい減速してかわす。
数秒後
青い服を着て帽子をかぶった公務員の方が
茂みの中で膝をつき待機して出番を待っているのが目に映る。
げ、全くわからなかった・・・。
私は血の気が引いた、もしあの時、自転車がいなかったら
スピード違反で捕まったかも？
今では公務員の方が使うスピード計測計は小さくなり運転中に目視するのが難しく、
車内に取り付けてあるレーダにも全く反応しなくなってしまった。
ここは、住宅地を抜け、「きつい上り」や「緩やかな上り」でアクセルを踏み
「緩やかな下り」にさしかかると広々とした光景が広がるためかスピード感覚がマヒ
意識しないとオーバースピードになっても気づかない場所なのです。
公務員の方は
見通しのよいこの直線では遠くから見えてしまうので、
あえて茂みに隠れていたのでしょう・・・。
同僚
「え！ 隠れてたんですか？」
草葉の陰に潜むものが「白い幽霊」か「青い公務員の方」かって言ったら
幽霊の方がましかもね？ 見えちゃうとテンション下がるけど
幽霊は罰金や減点しないでしょう！
同僚
「それは幽霊より怖いです・・・。」
「夜トイレ行けなくなる・・・。」
通勤途中にたくさんのバイカーやキャンピングカーとすれ違う季節になりました。
北海道の道路は交通量の少なさや見通しのよさでスピードをあまり感じないかもしれません。
制限速度を守り安全運転で旅をお楽しみください。
